特長
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紐は「さらし布」を使用しております。緊急時には三角巾、包帯として利用できます。また建物からの避難時にはこの紐を繋いで2階からの脱出や火災などで視界の悪い時は2本を互いに結んで移動脱出の補助に使えます。
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自立歩行が困難な人などをしっかりと背負えるように生地幅を広くし生地は強度のあるツイル織りを2枚重ねて縫製してあり安心安全な仕様ができます。
写真はOB-80を使用しております
背負い担架として利用する場合
1.椅子などの上に広げます。
2.さらし布を胸の前で絡げます。
3.さらし紐を両側の持ち手に通し正面で結びます。
4.胸前の結び目を下側に引き背負います。
5.両足を支えて立ち上がります。
6.腰に体重を乗せ移動します。
担架として利用する場合(2人で担ぐ場合)
1.さらし紐を片方の肩から斜めに掛けベルカを広げます。
2.人を乗せて正面でさらし紐を結びます。
3.さらし紐を肩から斜めに掛け
4.ゆっくり移動します。
※座位保持ができない人にはベルカ担架のご利用をお勧めします。